占い旅長野別所温泉編
高速バスで揺られて約6時間。長野に到着しました。長野からは上田を経由して、別所温泉へ。今回長野へ旅をした理由は、上田城。上田城は、徳川軍の攻撃を2度にわたり防いだ難攻不落のお城。そんな歴史的背景のあるお城を、ぜひこの目で見たくて訪れました。
別所温泉
別所温泉に着いた時には、辺りは真っ暗。人っ子一人いません。とにかく温泉に入りたくて歩いていると、東屋を見つけました。今回はそこで野宿することに決めました。えー!?寒くないの?と思いますよね?はい。マジ寒いっす。おまけに、雨まで降ってきました。あはは。とりあえず温泉に入って温まる事にします。
温まる~
別所温泉には、『ななくりの湯』という無料のあし湯の他に、北条氏ゆかりの『大湯』、比叡山延暦寺の座主慈覚大師が好んで浸かった『大使湯』、そして真田幸村の隠れ湯の『石湯』があります。今回は『大使湯』と『石湯』へ行ってきました。気持ち良い源泉かけ流しのお湯。温まる~♡そして男男男。男達の背中は無言で何かを語っているような…、そんな気さえもしてきます。なんちゃって(笑)。もちろんノン気ですよ。風呂上りは、信州限定のコーラを飲んで帰りました。
東京では見られない景色
キラキラキラ。キラキラキラ。
目を覚ますと、まだ夜更け。寒い。だけどこんな時にかぎっておし〇こをしたくなるのが、動物の性(さが)。もぞもぞと寝袋から這い上がり用をたすと、キラキラキラ~、キラキラキラ~。見上げると、辺りは満天の星空。「すげーーー、星キレイ!」 「キャー、北斗七星!!」ホロスコープ上の星はいつも見ているけど、天空の星の美しさ。言葉にならない感動とはこのことです。しばらく星を眺めていました。
別所神社を散策
次の日の朝、散策にお出かけしました。北向観音は、本堂が北を向いている珍しいお寺。大勢の人達が観光をしていました。『愛染かつら』など趣のある風景を楽しんだ後は、別所神社へ。しばらく歩きましたが、神社は見当たりません。ぐー。お腹も空いた。人間お腹が空くと不安になるものです。無理をしないで帰ろうと思ったその時、遠くからアヒルのような鳴き声が聴こえてきました。「ガーーーー」
その鳴き声を聞いて、ピンときた!!『吉兆だ』。アヒルには、子供の頃にとても切ない思い出があるんです。だから、アヒルの鳴き声を吉と捉えて進みました。
すると…あった!!別所神社の鳥井。
上田城の紅葉
別所神社は素敵な神社でした。上から見下ろす紅葉。鳥の声。気持ち良くて、ずっと居たくなります。参拝客が来たので、そそくさと帰りました(笑)。ローカルな上田駅で、お湯かけ地蔵さまからいただいた飲用の温泉水を飲みました。「まずっ」。お地蔵さまごめんなさい。ありがたく水で薄めて飲みました。
午後は上田城へ。城主は真田昌幸。真田昌幸は、日ノ本一の兵と称されるほどの武勲を上げた武将、真田幸村の父。大河ドラマ『真田丸』でご存じの方も多いはず。そして、上田城址公園は、見事な紅葉でした。辺り一面、赤、黄色、ピンク。。。それは、カラフルな絨毯のようで心が弾みます♪
有り難みを感じる旅
博物館で時間をつぶした後に、深夜バスで埼玉に帰りました。
お金をかけない旅は時々めげそうになるけど、小さな事に有り難みを感じれるようになります。暖かいコンビニとか、お家がある事とか。たかがカップラーメンだって、寒い中食べるとご馳走っす!!当たり前のことが当たり前にあるって本当に素敵な事ですね。
占いって不思議ですよね。だけど、誰かがどうにかしてくれる訳じゃなくて、結局やるのは自分!あ、野宿しろとか言ってるわけじゃないですよ。あは。僕の真似はしないでくださいね(笑)。
もちろん吐き出す事も大切です。だけど誰も変えてくれないから、自分で変えていくしかないなーと思う常日頃です♪かしこ。
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