占い旅 秩父 三峯神社

秩父。三峰山。標高1235メートル。山上に鎮座するのは、三峯神社。御祭神は伊邪那岐尊、伊邪那美尊。そして、日本武尊がこの地に訪れた時に道案内したのが、狼だと言われている。その為に、狼はご眷属と言われる神の使いである。埼玉でも指折りの神社に数えられる三峯神社。今回、その旅の宿としてお世話になるのが、宿坊「興雲閣」。野宿ではない。

 

三峯神社を参拝するのは、2年ぶり。前回訪れた時は、表参道を登った。この時は、野生の鹿と出会って、えらく感動したものである。「鹿だ!」興奮して近づいたら、凄い勢いで逃げてしまった。今回はバスで向かうので、残念だけど鹿にはお目にかかれそうにない。うとうと。曲がりくねった道をくねくねと進む車内で、いつの間にやら眠ってしまった。

 

「空気がうめーー!」宿坊の部屋の窓から望む雄大な山々、新鮮な空気。チェックインを済ませて、案内された部屋で寛ぐ私。ズズズッ。ゴクン。お茶も旨し。夕食まで待ち遠しいこの時間。何をしよう…。取り敢えず宿坊を散策なんかしたりして。

 

榛名山

 

買いもしないのに、お土産コーナーを見て回っては、美味しそうとかこれはないなとか、果てはご試食はないのかよと、陳列棚に並んだお土産を物色。秩父味噌。秩父おなめ。ちょっぴりエッチなネーミング…と不謹慎な事を考えているのは私だけだろうか。秩父みそポテト味ポテトチップス。ご当地限定のスナックは気になるところではある。

夕食は、お刺身、焼き魚、お鍋、牡蠣、煮物、お吸い物、茶碗蒸しなど。宿坊と聞くと、質素なイメージがするが興雲閣のは豪華絢爛。どれも美味。お腹いっぱいになりました。夕食後は星空散歩と洒落込もう。

 

時間に追われる私達現代人は星と語り合うことを忘れてしまう。悠久の彼方から照らし続ける星々よ。なんと美しきかな。

星と語り合って、身体が冷えきってしまった私は、いざ温泉へ。三峯神の湯。飲むと塩辛いナトリウム、塩化温泉です。入浴中に、うっかり飲んでしまいましたが、飲用できませんと貼り紙が書いてありますのでご注意。この日は三峯神の湯を独り占め。とっても贅沢な気分。

 

朝になると、窓から見えるのは、神々しいほどに存在感を放つ山々。気持ち良くて、ずっと眺めていたくなる。だけど、そろそろ下山の時刻。帰る準備をしなくっちゃ。

 

路上にて

(※写真は今回の旅の写真ではありません。サーバーの不具合によって、アップロードできませんでした。改善でき次第アップロードしますね。)

 

ありがとうございました。

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2019-02-28 | Posted in ブログ, 開運旅行No Comments » 

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